OpenFOAMは、流体解析に特化したオープンソースソフトウェアで、無料で提供されています。
世界中で注目され、無償ながら幅広い解析に対応していますが、サポートはありません。
当社では、受託解析から自社での導入を検討される企業様向けに、インストールから使用方法のトレーニングまで総合的な支援を提供します。
OpenFOAM
導入支援サービス
CAE解析を活用して、コスト削減と開発期間を短縮に成功!
こんな課題はありませんか?
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CFD解析ソフトの
ライセンス・リソースが不足する -
自社内でCFD解析を始めたい
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OpenFOAMをインストールしたが、使い方が分からない。
精度がでない。
OpenFOAMを導入して
自社でCFD解析しませんか?
OpenFOAMとは
- 無償のオープンソースソフトウェアであるため、ライセンス費用が不要です
- 有償ソフトと同等の精度を持ち、幅広い解析に対応可能です
OpenFOAM導入支援サービスの特長
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導入からトレーニングまでトータルサポート
インストールから使用方法のトレーニングまで、総合的な支援を提供します。
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お客様に合わせたカスタマイズ
必要なソフトウェアのセットアップや環境構築を代行し、解析の基盤を整えるとともに、解析精度を向上させるためのパラメータ設定や最適なモデルの選択についてアドバイスを提供します。
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CAE解析で20年以上の実績
計算モデルの最適化やリソースの効率化を含むトレーニングやコンサルティングサービスを提供し、お客様の業界に特化したテンプレートを活用することで、短期間で解析を開始できる環境を整えます。
また、メールやオンラインミーティングを通じて、解析結果の検証やトラブルシューティングのサポートを行い、解析プロセス全体を安心して進められるよう支援します。
導入の流れ
PCは弊社に搬入してセットアップします。
弊社で行った解析と同じ結果をお客様が出せるまでサポートします。
アフターフォローの期間はお客様のご希望に合わせて設定します。
無料相談・お問い合わせ
よくある質問
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OpenFOAMとはどんなソフトですか?
無料で利用できる数値シミュレーションソフトで、流体解析の専門業界では認知されたソフトです。
商用の流体解析ソフトであれば一年間のライセンス費用が100万円を超えますが、OpenFOAMは無料で利用できます。
ただし、無料のためユーザーへのサポートがないので、それが導入の障壁となっています。
そこで、弊社でサポートさせていただくことで、その障壁を取り払うことができます。 -
OpenFOAMを利用するには、使用料がかかりますか?
OpenFOAMを使用すること自体には料金はかかりません。
ただし、計算機購入費や人材育成費などが必要になります。 -
OpenFOAMに使用料がかからないのであれば、どんなところで費用が発生しますか?
計算機購入費、プリポスト処理ソフト使用料、人材育成費などが必要になります。
大規模な計算のためにスーパーコンピュータを利用する場合は、その利用料もかかります。
弊社のサポートを利用するのであれば、サポート費用もかかります。 -
どのような種類の解析に適用できますか?
基本的な流体解析は一通り可能です。
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OpenFOAMの特徴を教えてください。
使用料が無料ということが最大のメリットです。
また、ソースコードが公開されていることで結果に透明性があり、それゆえ流体解析の分野でOpenFOAMを使った論文が発表されていたりしていて
学術関係者からも一定の信頼を得ています。 -
OpenFOAMを利用する際のデメリットは何ですか?
サポートがないことです。
商用ソルバーであれば使用方法などについて販売会社に問い合わせれば回答を得ることができますが、OpenFOAMは分からないことがあれば自分で調べて解決する必要があります。
OpenFOAMの公式サイトや、情報交換コミュニティ、解説サイトは存在しますが、英語で書かれているものだったり、求めている情報がなかったりします。
そこで、弊社でサポートさせていただくことで、円滑に導入することができます。 -
商用ソフトと比べて精度はどうですか。
単層流、混相流、乱流、撹拌、熱流体解析などの精度は良いです。
ただ、商用ソフトに比べて、発散はしやすいです。 -
商用ソフトと比べて計算速度はどうですか。
同一スペックの環境では、一般的に商用ソフトのほうが計算速度で優れることがあります。
ただし、商用ソフトがライセンス数に依存して計算リソースの制約を受ける場合、OpenFOAMはライセンス制限がないため、計算機のスペックを最大限に活用できます。
その結果、高性能なハードウェア環境ではOpenFOAMの方が効率的に動作することもあります。 -
プリポスト、ソルバーとは何ですか?
プリ(プリプロセッサー)とは計算の前の工程で用いるソフトのことです。計算の前の工程とは、メッシュ作成や計算パラメータの設定などです。
ソルバーとは数値計算処理を行うプログラムのことです。
ポスト(ポストプロセッサー)とは計算の後の工程で用いるソフトのことです。計算の後の工程とは、結果から図やグラフを作成することなどです。 -
OpenFOAMでポスト処理はできますか?
OpenFOAMにポスト処理機能はありませんが、同じくオープンソースで無料で利用できるParaViewというポスト処理ソフトがあります。
OpenFOAMの結果の可視化にはPavaViewを使うのが一般的です。
ParaViewの導入方法や使用方法についてもサポートします。 -
流体解析をするコンピュータのスペックはどの程度必要ですか?
解析内容に応じて必要なスペックを提案させていただきます。
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WindowsのOSでも動きますか?
Windowsでは動かすことができません。Linuxの環境が必要です。
Linuxの環境がなければ、VirtualBoxを使用したLinuxのインストールからサポートさせていただきます。 -
パソコンのセットアップは、サポートしてもらえますか?
OSインストールとOpenFOAMのインストールについてはサポート対象です。
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OpenFOAMをインストールして、すぐに利用出来ますか?(ソフトはとりあえず入れたけど、環境設定とか複雑なことがあるのか?)
問題なく利用できますが、問題があれば環境設定のサポートもさせていただきます。
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高性能なグラフィックボードが必要ですか?
ParaViewを使用した結果の可視化を行う際に、高性能なグラフィックボードがあったほうが所要時間が少なくて済みます。
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自分好みにカスタマイズができる部分はありますか?
ソースコードが公開されているので、C++の知識があれば可能です。
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流体のシミュレーションは初めてですが、簡単に使えますか?
最初はメッシュがきれいに作れなかったり、計算が発散してしまったりしてつまづく可能性が高いと思われます。
慣れるまでは簡単にできるものではないので、弊社でサポートさせていただきます。
その場合はサポート費用が掛かります。